高速画像処理の開発

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連続ラインの極小欠陥も検出~高速画像処理装置の開発~

製造ラインのスピードは、工場の生産量やコストを決める大切な要素です。松本電子工業では連続ラインのスピードをさまたげることなく、極小の欠陥や極小の形状を検出する高速画像処理システムの開発をうけたまわっています。シンプルな構成で開発コストを抑えながら、高い精度を実現いたします。

連続ライン用高速画像処理システム

特徴 ●ラインセンサカメラで受光した画像をFPGA回路で二値化処理することで、高速での画像処理を実現
●エリアセンサカメラでは不可能な連続ラインの微小欠陥および微小形状の検出が可能
●カメラの台数を減らし、低コスト化を実現
用途 不透明材シート(鉄・非鉄・ゴム・紙・樹脂等)の微小欠陥を検出します。
構成イメージ 構成イメージ
基本構成 基本構成
欠陥検出画像 欠陥検出画像
鉄鋼ラインでの使用例
ライン構成 ●ラインスピード 200m/分
●検出範囲 2,000mm、板厚 0.5mm
●ラインセンサカメラ2台
検出範囲 ●最小検出穴径 φ500μm、穴径分割精度 ±250μm
●板エッジの欠陥検出
●板幅の測定精度 板幅の1/1000 (パスライン変動±3mm)
●欠陥位置の特定(幅、長さ)
その他 欠陥画像の保存

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