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ご要望に応じたシステムをご提案~ピンホール検出器製品案内~
松本電子工業では、高性能な「ピンホール検出器」を製造しております。本体価格や検出精度、メンテナンス性、構造の異なる検出器をラインナップしており、ニーズに合った機種が選択可能です。お客様のご要望に応じ、効率的な運用が可能となるシステムを構築、ご提案します。こちらは当社のピンホール検出器の製品案内です。
小型でシンプルな低価格モデル
新型ピンホール検出器 MPD-8600L(LED光源) | |
特徴 | |
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●光源部に長寿命で省エネなLEDを採用 ●制御盤のないシンプル構成で、設置工事費が削減可能 ●従来の8000型と同等の検出性能を備えながら、小型化と低価格化を実現 ※検出部から機側盤の距離は標準10m |
仕様
検出能力 | 垂直穴φ15μm(板厚0.15mmにて) |
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対象板幅 | 350~1,400mm 1400mm以上対応可 |
対象板厚 | 1mm以下 |
ライン速度 | 30~1200m/分 |
シャッター駆動方式 | ACサーボモータによる自動エッジ追従方式(AS・BS独立) |
シャッターオーバーラップ量 | 0~9.9mm (デジタルスイッチ、0.1mmピッチで設定) |
外形図・構成図
構成図
MPD8000 ピンホール検出器
ピンホール検出器 MPD-8000L | |
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特徴 | |
●1,200m/分の高速ラインで、φ15μmのピンホールを確実に検出 ●エッジマスク量はWS、DSそれぞれ独立に0.1mm単位で設定可能。ラインの状況や通板状況に応じて最適な条件で使用可能 ●光源には、省エネでメンテナンスコストの安い市販の標準型蛍光灯を採用。照度制御により、長期的に安定した検出が可能 ●豊富な自己診断機能を備え、保守点検や故障診断が簡単 |
仕様
検出能力 | φ15μm(板厚0.15mmにて、垂直から±20°まで) |
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対象板幅 | 350~1,400mm |
対象板厚 | 1mm以下 |
ライン速度 | 30~1200m/分 |
板上下振動 | ±2mm以下 |
シャッターストローク | 350~1,400mm |
パスライン間隔 | 4.5mm |
シャッター駆動方式 | ACサーボモータによる自動エッジ追従方式(WS・DS独立) |
シャッター駆動速度 | 最大300mm/秒 |
エッジマスク量設定 | 0~9.9mm(WS・DS個別にデジタルスイッチで設定可能) |
データ処理(オプション) | ピンホールの位置、個数データなどのロギング、データ伝送機能 |
その他
板上下振動(バタツキ)の大きなラインや耳波など製品形状の悪いライン、その他の非標準仕様などは、お気軽にご相談ください。
ご要望に応じたシステムを構築するための可動レスモデル
MPD6000 ピンホール検出器 | |
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特徴 | |
●ご要望の検出穴径やライン速度、設置スペースに応じた設計で、最適なシステムを構築。一般工業向けの簡易構成も可能 ●シャッター機構のない完全スタティック方式 ●光源には、省エネでメンテナンスコストの安い市販の蛍光灯を採用。照度制御により、長期的に安定した検出が可能 ●豊富な自己診断機能を備え、保守点検や故障診断が簡単 |
仕様(カメラユニット8台の例)
検出能力 | φ0.5mm(板厚0.6mm、垂直穴) φ1.0mm(板厚0.6~2.3mm、垂直穴) |
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対象板幅 | 2,040mm以下 |
対象板厚 | 1mm以下 |
ライン速度 | 0~400m/分 |
板上下振動 | ±5mm以下 |
エッジ部不感帯 | 0.5~20mm(任意に設定可) |
検出部(カメラ)高さ | パスラインより650mm |
データ処理(オプション) | 穴径判別、穴位置測定、幅測定、個数データなどのロギング、データ伝送機能、投光器自動清掃機能 |
エッジのピンホールも漏れなく検出
MPD5000 エッジピンホール検出器 | |
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特徴 | |
●800m/分の高速ラインで、板端部のφ50μmのピンホールを確実に検出 ●当社独自の信号処理回路で、エッジマスクレスを実現 ●光源には半導体レーザーを採用し、長期的に安定した検出が可能 ●豊富な自己診断機能を備え、保守点検や故障診断が簡単 ●オプションにより、エッジ形状不良検出器を取りつけ可能 |
仕様
検出能力 | φ50mm(板厚0.15mmにて、垂直穴) |
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検出領域 | エッジ0.7~10mm |
対象板幅 | 350~1,400mm |
対象板厚 | 1mm以下 |
ライン速度 | 0~800m/分 |
板上下振動 | ±2mm以下 |
駆動方式 | ACサーボモータによる自動エッジ追従方式(WS・DS独立) |
同駆動速度 | 最大150mm/秒 |
データ処理(オプション) | ピンホールの位置、個数データなどのロギング、データ伝送機能、エッジ形状不良(耳割れ等) |
その他
板上下振動(バタツキ)の大きなラインや耳波など製品形状の悪いライン、その他の非標準仕様などは、お気軽にご相談ください。
ピンホールの検出と板幅測定を同時に
MPWX1000 ピンホール幅計 | |
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特徴 | |
●ご要望の検出穴径やライン速度、設置スペースに応じた設計で、最適なシステムを構築 ●エッジマスク機構のない、完全スタティック方式 ●光源には省エネでメンテナンスコストの安い市販の蛍光灯を採用。照度制御により、長期的に安定した検出が可能 ●豊富な自己診断機能を備え、保守点検や故障診断が簡単 |
仕様(カメラユニット8台を電磁鋼板ラインに設置した例)
検出能力 | φ0.5mm(板厚0.5mmにて、垂直穴) |
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幅測定精度 | ±3mm |
対象板幅 | 700~1,250mm |
ライン速度 | 400m/分以下 |
板上下振動 | ±2mm以下 |
エッジ部不感帯 | 0.5~20mm(任意に設定可) |
検出部(カメラ)高さ | パスラインより770mm |
データ処理(オプション) | 穴径判別、穴位置測定、板エッジ部形状不良、個数データなどのロギング、データ伝送機能、投光器自動清掃機能 |